四葩の花を見て己を知る

この時期のお楽しみ 紫陽花。

先日も かつては毎年通っていた庭園に

中の人 足を伸ばして来ました。

相変わらず圧巻。一面多種 紫陽花。綺麗です。

 

紫陽花の花言葉や解釈は多々あり

印象が良かったり悪かったり

同じ花と思えないものもあります。

 

土により色を変える様も その不思議さに

拍車をかけていると思います。

曇天を抉る 鮮やかな毒に見えたり

露に濡れ いたいけに耐える花に見えたり。

 

けれど 混乱しそうなときこそ

そのものの 本質を見て欲しい。

よひらの花が咲く如く

今年も来年も 時を待ち

八重に咲くように いつ いつまでも

あなたを仰ぎ お慕い申します。 

 

中の人にとって 紫陽花とは

永遠に美しい 愛のまなざし。